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この巨大な像は、長崎県長崎市松山町にある平和公園の平和祈念像である。長崎を訪れた人はもちろん、長崎に行ったことのない人もテレビなどで見たことがあるに違いない、とても有名な像だ。
この像は神の愛と仏の慈悲を象徴している。垂直に高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を、横にした足は原爆投下直後の長崎市の静けさを、立てた足は原爆の恐怖を表し、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っているといわれている。
ただ大きく立派なだけでなく、平和を願う力強さと、仏像にも感じる深い慈愛の気持ちが伝わってくる。モデルは特定されていないが、長崎県に住んでいたことがあるあの偉大なプロレスラーの力道山だという説もある。
もし、まだ訪れていなければ一度は訪れてほしい。この巨大な像の前に立つと、今日の平和に感謝し、これからの平和を心から祈りたくなる。そんなオーラが出ている。
平和でなくては旅行だってできない。ひと月ひと旅も、平和な世の中だからできることなのだ。
ちょっと神妙な気持ちになってしまったが、長崎に来たら新地中華街に寄らなくては。ちゃんぽんにするか、皿うどんにするか。やっぱり、今すっかり名物になってしまった豚角煮まんじゅうにするか。
旅に出て、その土地ならではの美味しい、珍しいものを食べることができるのも、平和だからだ。ひと月ひと旅の連載が休止しても、みんなが旅に出て、新しいものに出会い、美味しいものが食べられる、そんな平和が続くことを願っている。
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