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クルーズ日記⑫「横浜発着の外国船で上海万博へ レジェンド・オブ・ザ・シーズ(後編)」

2010/6/28

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上海の夜景

▲上海停泊はロマンチック

上海は訪れるたびにものすごい勢いで高層ビルが増えています。

2008年の北京五輪に続き上海万博開催と、まるで1964年・1970年の東京五輪と大阪万博を思い出させます。とにかく国の勢いに圧倒されます。

上海一の見どころともいえる川沿いの外灘地区の夜景はすばらしく、しばしうっとり。

船は468mのテレビ塔「東方明珠」の対岸に停泊。船室からも目の前に眺めることができました。

快適な船上生活

▲タオルのゾウがお出迎え

今回の船室は海側でベランダなし。8泊9日でひとり16万円くらい。

部屋はベッドが二つにクローゼット、バスルームにはシャワーしかありませんが、清潔で、とても快適です。

毎日船室の掃除やベッドメーキングをしてくれるわけですが、必ずタオルを動物の形に作ってくれるのが楽しみです。

ゾウ、ロブスター、サルのほか、ハンガーにタオルのこうもりがぶら下がっていたときはびっくりしました。実に上手で感心。

このため「タオルで動物を作ろう!」という講習会には、参加者がたくさん集まりました。

図書室からカジノまで

▲みごとなフルーツカービング

毎晩、翌日のスケジュールが載った日本語の船内新聞が配られます。

終日航海の日はプールやジャクジーに浸かったり、ロビーで生演奏や歌を聞いたり、図書室でふわふわのソファに包まれて雑誌を読んだり、無料で使えるサウナルームへ行ったり。

もちろんビンゴゲームに参加したり、フルーツカービング(彫刻)や寿司造りのデモンストレーションを見に行くのも楽しいものです。

カジノではスロットマシンが5セントから遊べるので結構楽しめます。

何でも10ドルのバーゲン


▲10ドルのパーティーバックは人気

時計や宝石のバーゲンもありましたが、今回人気だったのは、10ドル均一バーゲン。

ちょっと使えそうなパーティバッグ、ストール、シルクのスカーフ、ベルトなどが日に日に山と積まれ、大盛況。

どうやら、日本人はあまりカジノでお金を使わない代わりに、ショッピングが好きなようです。

上海で商品を仕入れたようで、そこを通るたびに横目でワゴンをチェック!という感じでした。

日本人向きの食事


▲みごとに揚がったトンカツ

乗船客1600人のうち日本人が97%!

外国船ですが、これだけ日本人が多いので、直前に日本人シェフが乗り込んで特訓されたとか。

ごはんの炊き方から教えたとのことでした。ところが意外なことに茶碗蒸しやてんぷら、トンカツなどがメニューにあり、おそらく初めて作ったであろうに、総じて日本食はおいしかったです。

ランチもバーベキューあり、ピザあり、ビュッフェでは握りすしや巻き物も出て、なかなか楽しめました。この船は、家族や仲間など、二人より数人で乗りたいと思いました。

来年も4本催行予定


▲クルーズは家族旅行に
ぴったり

今回のクルーズは、横浜から出港し、横浜に帰ってくるアジアクルーズ。

飛行機に乗らず、海外に行けるのが魅力です。しかも安い。

約3000人の日本人が体験しました。

日本人のクルーズには珍しく、小さなお子さんが多く、楽しまれていました。

ベッドとクローゼット付きのクルーズは、子ども連れにもぴったりの旅行のスタイルなのです。
来年も同様のクルーズがゴールデンウイークのころ4本企画され、7月はじめには発売されます。

仲間やご家族でのクルーズ体験を検討されてはいかがでしょうか? 

クルーズの楽しみ



▲船首のレストランは眺めがいい

1年にわたってクルーズを紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?

島国の日本から海外クルーズに行こうと思うと、1週間くらいでは上海くらいまでしか行けません。

やはりイタリアまでひとっ飛びして8日間の地中海クルーズ、シアトルまで飛んで8日間のアラスカクルーズと、飛行機を利用すると、その可能性はぐんと広がります。

クルーズを体験しよう!!


▲気軽に体験してみれば、きっと
あなたもクルーズファンに・・・

10月にイギリスで「クイーン・エリザベス」の新造船が登場、来春にはクイーンメリー2が長崎、広島、大阪に寄港予定です。

また、日本を代表する「飛鳥Ⅱ」は「飛鳥」就航以来、来年20周年を迎えます。

世界1周ばかりがクローズアップされがちですが、気軽にクルーズ体験できる1泊や2泊のコースも増えています。

ぜひクルーズに関心をお持ちいただき、旅行会社などでもクルーズのパンフレットを手に取っていただければと思います。

ご愛読ありがとうございました。
また、いつかどこかでお会いしましょう。

関川ゆつこ

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